2018年、2019年以来、6年ぶり3回目となる「おおつ光ルくん杯 小倉百人一首競技かるた団体戦 世界大会」を開催いたします。

この世界大会を通じて、大津市が「かるたの聖地」であること、並びに競技かるたの魅力が世界中に広がることを期待しています。

開催日 2025年11月9日(日)
会 場 近江神宮

大会概要

国内外より、12チームが出場し、3人1組で行う国・地域別団体戦です。

予選リーグで各チーム3試合を行い、その結果をもとに順位決定戦を実施します。

競技方法

  • 全日本かるた協会公認の札を使用
  • 同協会競技規程ならびに団体戦競技細則(公式ルール)を適用

参加チーム紹介

中国チーム|China

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中国代表チームは、若手選手を中心に構成され、メンバーの多くが今回初めて世界大会の舞台に立ちます。私たちはこの貴重な機会を通じて、日々の練習で培ってきた力を存分に発揮し、自分たちがどこまで通用するのかを試したいと考えています。百人一首の文化は古くから中国とも深いゆかりがあり、その歴史的なつながりを胸に、競技かるたという日本の伝統文化に真剣に向き合ってきました。国や言葉を越えて、多くの選手や観客と交流し、かるたの魅力と楽しさを共有できることを心から楽しみにしています。

コロンビアチーム「メデジンはるた会」|Colombia

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私たちは、コロンビア第二の都市メデジンにある日本文化センターで活動している「春のひなた(Haru no Hinata)」の競技かるたクラブです。2009年から、全員コロンビア人のメンバーで活動しており、コロンビアと日本の文化をつなぐ架け橋として、競技かるたの練習と普及に力を注いでおります。これは、両国の文化的な絆と相互理解を深めるという「春のひなた」の使命を支える活動でもあります。現在、クラブには成人19名と年少者5名が所属しています。私たちは、全日本かるた協会に正式に認められたラテンアメリカで2番目のクラブであることを誇りに思っていおります。コロンビアにおける競技かるたの先駆者として、コロンビアの他都市での新しいかるた会の設立を支援し、かるたの魅力を広めていきたいと考えています。

インスタグラム:@harutaclub

エジプトチーム「カイロかるた会」|Egypt

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私たちはエジプトで活動している「カイロかるた会」のメンバーです。カイロかるた会はかるたが大好きな山岡洋輔先生が設立しました。最初は日本文化を知ってもらうためにかるたを紹介していましたが、かるたに興味を持つ人が増え、今では真剣に練習に取り組んでいます。

今回はカイロかるた会を代表してアラー、アスマー、ジャナ、メンナが山岡先生引率のもと、初めての世界大会に挑戦します。私たちはこのかるた会で出会い、気づけば素敵な友達にもなり、いっしょに大会に向けて一生懸命練習しています。試合中の情熱や、最後の一枚まで全力で頑張る姿にはいつもグッときます。競技かるたの聖地である近江神宮で行われる世界大会に参加できることを大変誇りに思っております。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

韓国チーム|Republic of Korea

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韓国かるた会は、厳しい環境の中でもかるたへの情熱を持ち続けてきた仲間が力を合わせ、今年3月に正式登録団体として新たに出発しました。

以後、練習会や広報活動を通して競技かるたの普及に努めています。

韓国チームは創立メンバー4名を中心に構成され、練習中はもちろん(練習外ではさらに!)明るく和やかな雰囲気が自慢です。

大津世界大会で海外の選手の皆さんと楽しく交流できることを心から楽しみにしています!

ロシアチーム「カRUタ」|Russia

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当チームは、2025年ロシア選手権の入賞者で結成。メンバーはモスクワかるた会から4名、トムスクから1名です。様々なきっかけで始めた競技かるたですが、日本文化や言語を深く学べる素晴らしいスポーツとの思いは一同同じ。また、競技かるたで世界中にできた友人と再会できることを楽しみにしています!

シンガポールチーム「沖の石かるたクラブ」|Singapore

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シンガポール沖の石かるたクラブは、定期的にシンガポール日本人会と一緒に練習を行っています。現在は、クラブの規模は小さく、メンバーのほとんどがまだ1年しか経験はありませんが、スキルを向上させ、日本の伝統的な競技かるたをより深く理解しようと熱心に取り組んでいます。メンバーは、地元や国際的なイベントにも参加し、他の選手たちとの交流も行っています。そういったなかで、練習、文化交流、地域活動を通じて競技かるたの世界を探求しながら、より多くの経験を積みたいと考えています。

タイチーム「クルンテープかるた会」|Thailand

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サワディーカ!タイ王国のクルンテープかるた会です。今回もタイチームとして出場できること、本当に嬉しく思います。

タイでは週に2回の練習会の他、年に2回のかるた大会、オンライン大会、かるた教室、かるた合宿など、たくさんのイベントを行っております。小学生から社会人まで、タイ人と日本人が一緒になって、活動はいつも賑やかな雰囲気です。

今回の世界大会はチームリーダー以外、全員初めての日本の大会参加になります。今回もタイ人らしく笑顔で、マナーよく、皆様とかるたを楽しめればと思います!今年もいい結果が出せるよう頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します!

チャイニーズ・タイペイチーム「かるたいわん」|Chinese Taipei

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かるたいわんです。私たちは台湾各地の大学のかるたサークルから集まった4人組です。かるた歴も実力もバラバラですが、「一緒に楽しく札を取りたい!」という気持ちは全員同じです。

台湾かるた会は2019年に成立しました。月に一回練習会を開催し、台湾で競技かるたの普及に努めています。この度、世界大会という大舞台で、いろんな国の選手と交流できるのをとても楽しみにしています。勝っても負けても、全力で大会を楽しみます!よろしくお願いします!

アメリカチーム|United States of America

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ジュリアンは『ちはやふる』をきっかけに競技かるたの世界に惹き込まれました。医師を志しており、特に原田先生の姿に感銘を受けたそうです。ボストンの大学進学後にボストンなかまろ会に入会しました。日本を訪れてかるたをし、『百人一首』ゆかりの地も巡りました。日本の多くのかるた会や選手の支えもあり、現在は二段です。

ケリンはカリフォルニア出身で、現在は兵庫県で英語教師として働いています。日本に移住した理由の一つは、かるたを本格的に練習するためでした。『US Karuta Network』を運営しており、時間があるときに和歌の意味や歴史を学ぶのが好きです。かるたの一番の魅力は、世界中の人と友達になれることだそうです。

スコットはマサチューセッツ州に住み、情報技術の分野で働いています。熱心なゲーマーであり日本語学習者でもある彼は、かるたをすることが語学の勉強にも役立つと感じました。独学で百人一首を覚えているうちにボストンなかまろ会に入会し、以来、競技や和歌への思いはますます強くなっています。

エイダンはコネチカット州在住で、2025年5月に『ちはやふる』を観てボストンなかまろ会でかるたを始めました。すぐにかるたに夢中になり、今では空いた時間のほとんどを練習に費やしています。かるたが自分にとってとても大切な存在になったことから、この競技を海外で広め、より多くの人に伝えていきたいと思っています。 デイビッドはメリーランド州出身で、建築関係の仕事をしています。映画『ちはやふる』でかるたに出会い、登場人物たちの競技にかける情熱に心を奪われました。2025年4月にワシントンD.C.のいにしえ会に入会し、定期的に練習や地域大会に参加しています。YouTubeでかるたの試合を観ることが、練習や上達の原動力になっています。

海外在住日本人チーム|Japanese people living abroad

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海外で競技かるた会を設立したり、日本国内のかるた会やイベント主催者と連携して海外選手の育成を応援している人たちのチームです。(上海たきがわ会 荒俣赤日)2011年米国サンフランシスコさくらまつりを見学し、永世クイーンなど有名選手が招聘されたイベントで競技かるたをアメリカで普及する意義を実感しました。同年秋の「国民文化祭」に海外選手が招待される機会をいただき、その席でボストンなかまろ会を設立しました。今年のボストンなかまろ会は現地の社会人が中心になり、定例練習会に加え、英語で競技かるたを紹介する数々のイベントを開催しています。(ボストンなかまろ会 廣本京子)

ボストンなかまろ会

日本チーム|Japan

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私たち「もちょに」は、3人のあだ名を組み合わせて名付けた、同志社大学4年生の3人チームです。大学生活もいよいよ終わりに近づく中で、何か一つ、心に残る思い出をつくりたいという気持ちから、おおつ光ルくん杯に出場しました。4年近く一緒に練習したり、大会に出たりしてきて、とても仲が良く、笑いの絶えない関係です。だからこそ、この大会でもその絆を活かして、3人らしい試合をできればと思っています。この大会を通して、仲間との絆をより深め、大学生生活の集大成として最高の時間を過ごしたいです。チームワークと明るさを武器に、最後まであきらめず全力で挑みます!応援よろしくお願いします!

滋賀県チーム|Shiga(Japan)

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チーム「比叡山」は、高校時代に同じ部で切磋琢磨した仲間で結成されたチームです。主将の高校3年生のときにともに活動していた1年生の後輩2人と、大学生となった今、再び同じ名の下に集まりました。チーム名の「比叡山」は、私たちが所属していた高校の名に由来しています。高校選手権の滋賀県予選では毎年、伝統校である膳所高校の高い壁に阻まれ、優勝にはあと一歩届きませんでした。その悔しさを胸に、「比叡山」で優勝するという高校時代の夢を今こそ叶えたいと思っています。久しぶりに同じ仲間と共に戦える喜びをかみしめながら、一枚一枚の札に全力を尽くし、かつての自分たちを超える試合を目指します。

結果速報

▼下のボタンをクリックすることで、ブロックごとの速報結果が見れます。(※別ウインドウで開かれます)

上のボタンをクリック後、「1回戦」「2回戦」「3回戦」「リーグ表」「決勝トーナメント」のタブがありますので、目的に合わせて選んでご覧ください。

※速報に付き、最終結果とは異なる場合があります。

最終結果

優勝:日本
準優勝:タイ
3位:滋賀県
4位:中国

デジタルスタンプラリー おおつ光ルくんと行く 百人一首紀行

開催期間 2025年11月1日(土)~11月30日(日)

スタンプを2個集めるごとに「おおつ光ルくん特製 アクリルチャーム」をプレゼント!

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furari

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びわ湖の西岸を走る湖西線は、車窓から見える湖と山が織りなす美しい景色も魅力のひとつです。

そんな絶景とともに、「かるたゆかりの地」をめぐってみませんか。

かるたゆかりの地へは、湖西線で!

かるたゆかりの地へは、湖西線で!

かるたゆかりの地

近江神宮

天智天皇をご祭神とする「かるた」ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より徒歩約20分

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近江勧学館

名人位・クイーン位決定戦も行われる「かるたの聖地」

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より徒歩約20分

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三井寺(園城寺)

前大僧正行尊ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より京阪石山坂本線に乗換え「三井寺」駅下車 徒歩7分

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びわ湖大津館(柳が崎湖畔公園)

柿本人麻呂ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より徒歩約20分

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比叡山延暦寺

前大僧正慈円ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「比叡山坂本」駅より江若バス「ケーブル坂本」下車

坂本ケーブルに乗換え、終点「ケーブル延暦寺」へ

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唐崎神社

式子内親王ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「唐崎」駅より徒歩約15分

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融神社

源融(河原左大臣)ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「堅田」駅より伊香立循環バスで約15分 「南庄」下車 徒歩約10分

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小野神社

小野篁(参議篁)ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「和邇」駅より徒歩約20分

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大本山 石山寺

紫式部ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より京阪石山坂本線に乗換え「石山寺」駅下車 徒歩約10分

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関蝉丸神社

蝉丸ゆかりの地

アクセス:
JR湖西線「大津京」駅より京阪石山坂本線に乗換え、「びわ湖浜大津」駅経由、京阪京津線「上栄町」駅下車 徒歩約5分

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おおつ光ルくんと行く百人一首紀行(日本語)

おおつ光ルくんと行く百人一首紀行(EN)

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